こんにちは。
設計工事課の押山です。

本日は断熱の家で使用しているアンカーボルトについてご紹介します。

そもそもアンカーボルトとは、、

基礎と建物の土台を緊結する金物のことで、地震や風圧などで建物が基礎から外れたりズレるのを防ぐ重要な役割を担っています。

アンカーボルトはコンクリート打設前に取付けて基礎に埋め込みます。

ズレが無く綺麗に配置されています。

手前にみえるごついものが基礎と柱を緊結するためのホールダウンです。
断熱の家のホールダウンは異形M16を使用しています。

柱のど真ん中にくるよう配置し柱の芯で専用の金物と緊結します。

これが芯からズレていたり垂直に施工されていないと、その後の工程や建物自体の耐久性にも関わりますので、きちんとチェックしています。

ちなみに上の写真で、左側にあるアンカーボルト下部のフックが鉄筋と平行に施工されていないのでチェック後に是正してもらいました。