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唐木三大銘木

みなさんこんにちは!

建築大工養成科の小林です。

朝夕はずいぶん涼しくなって日増しに秋の深まりを感じますね。

 

今回は唐木三大銘木について紹介します。

俗に三大銘木と言われるものは、紫檀(シタン)、黒檀(コクタン)、鉄刀木(タガヤサン)です。

いずれも稀少価値の高い高級木材です。

 

左から、紫檀、黒檀、鉄刀木です。

特徴は、

紫檀は、心材の色は赤褐色、濃褐色、黒色などで、一般的にこれらが縞になって美しい模様を作るこ

とが多い。辺材は淡黄白色。辺心材の境目は明瞭。肌目はやや粗く、木理は交錯。加工後の仕上がり

は滑らかで光沢がある。

 

黒檀は、辺材は淡い赤色、心材は濃い黒色~桃色の地に赤褐色の縞をもち、その色調により縞黒檀・

青黒檀・斑入黒檀に大別される。材により幅があるが、一般に木理はほぼ通直。肌目も緻密で光沢を

持つ。耐朽性は大。

 

鉄刀木は、心材の色は、濃褐色ないし黒褐色であるが、それに加え淡色の細かい縞が多数規則的にあ

るため、濃淡の縞がはっきりした模様を形成している。辺材は白色ないし淡黄白色である。肌目はや

や粗~粗で、木理は交錯する。加工や仕上がりも良い。耐朽性は大。

 

 

気温の変化が激しく体調を崩しやすいのでお身体には気をつけてください。

 

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