T様邸のテーマは『平屋の二世帯』。玄関共有型、キッチン分離の二世帯住宅です。
設計プランのご提案と桧の無垢材を使用した家づくりに共感していただき、木の花ホームにお任せいただけることになりました。

家づくりがスタートする時、ご家族から「高気密・高断熱であること」と、「木の雰囲気や使い方を大切にしたい」というお話を伺いました。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる高性能を叶えながら、木の温かさを感じて過ごせる住み心地の良さも実現。さらには、親世帯・子世帯それぞれの好みに合わせて木を使い分け、各々の個性が引き立つ空間コーディネートで仕上げました。

営業も設計もトータルでご担当させていただき、これぞ注文住宅と言えるような、こだわりをふんだんに盛り込んだ素晴らしい平屋の二世帯住宅。
私たちもやりがいを感じながらお打ち合わせができて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

• 【親世帯】木の香りがあふれる開放的なLDK。勾配天井に節の目立たない「八溝杉」を、床には明るい色あいの「オーク」を使用。
• 【親世帯】LDK続きに設計した自然光豊かな和室。床の間の床板は、以前の家のけやきを再利用。柱も色味を合わせることで、旧邸の思い出も彷彿とさせる。
• 【親世帯】収納などに使えるプラスαの空間「屋根裏部屋」。格子の間仕切りが空間のアクセントに。光を通して室内はとても明るく、使い方のアイデアが広がる。
• 【親世帯】和の趣を感じさせる寝室。家具を深みのある色で合わせて、落ち着いた雰囲気を演出。
• 【子世帯】LDKの梁や床はダークな色合いの「ウォルナット」で統一し、落ち着きのある空間を演出。採光や開放感も十分な居心地の良い空間。
• 【子世帯】落ち着いた印象を与えてくれるネイビーのクロスがアクセントの寝室。心を穏やかに、リラックスした雰囲気を与えてくれる。
• 【共有スペース】ゆったりとした玄関は、ゲストと家族で通路を分けて使い勝手に配慮。玄関ホールを中心に、左右で二世帯に分かれる。