シンプルな家でいつまでも快適な暮らしを!おしゃれな家づくりについても解説
家事で、家の中をあちこち行ったり来たり、動き回ると疲れてしまいます。
シンプルな家で、マンションのようにワンフロアに家事スペースがそろっていると生活しやすいものです。
子育てもお仕事も頑張っている方に、サッと家事を済ませて、おしゃれな部屋で家族でゆっくりできる機能的な家をご紹介します。
家をずっと快適で、さらにおしゃれな見た目にするためのポイントについてもみていきましょう。
目次
シンプルな家とは?
こちらでご紹介するシンプルな家とは、凹凸の少ない四角い箱のような家です。
シンプルなものの良いところは、自分好みにアレンジをしやすいこと。
シンプルな家では、家族に合わせた間取りや動線を盛り込むことで、快適な生活ができ、家事効率のアップも期待できるのです。
機能満載のシンプルな家のメリットや、家づくりをする際のポイントについてみていきましょう。
シンプルな家のメリット
世の中には、流行に関係なく、多くの人に愛され続ける定番の商品があります。
シンプルな家もまた、流行に関係なく、多くの人に受け入れられる家です。
また、シンプルな形状は、使いやすい動線や収納などたくさんの機能を備えつけられるのです。
アレンジ自在で、いつの時も多くの人に愛されるシンプルな家のメリットを考えてみましょう。
いつまでも飽きがこない
シンプルな家は、住人にとっても奇抜さがないため、飽きが来にくいという特徴があります。
個性的なデザインであれば、時とともに美しいと感じる価値観が変わり、飽きてしまうものです。
また、周辺の環境とも馴染みやすいため、周囲の人にも受け入れられやすく、いつもおしゃれで安心感のある家となるでしょう。
機能的で使いやすい
家の中に無駄の少ない動線をつくると、家事や生活にかかる時間が短縮でき、暮らしやすい家になります。
1階にある洗濯機で洗った洗濯物を2階のベランダに干しに行き、夕方になれば取り込んで、家族のそれぞれのクローゼットにしまうという家事。
家族が多ければ、何度も行ったり来たりで大変でしょう。
これが、1つのランドリールームで完結できたら、大幅な時短が実現できます。
シンプルな家では、ご家族の生活に合わせた家事動線、水回り動線、来客を想定した動線に配慮した家づくりが可能です。
無駄な動きのない、暮らしやすい家となるでしょう。
コストパフォーマンスが高い
家に凹凸が少ないシンプルな家の形状は、見た目にシンプルなだけでなく、建築コストにも関係があります。
建築材料のコストが抑えられ、また組み立ても単純であるため作業員の人件費も抑えられるので経済的です。
さらに、シンプルな家は、柱や梁の継ぎ目が少なく家のすき間が少ないという特徴があります。
そのため、断熱性や気密性を高めやすく、エアコンの効率が上がるので、光熱費を抑えた暮らしが可能です。
運用しやすい
もし家を賃貸に出したり、売却を検討するような場合でもシンプルな家であれば安心です。
デザイン性の高い家は、使い勝手という意味では、多くの人に好まれる家ではありません。
シンプルな家は、機能的で、多くの人に受け入れられるデザインであるため、不動産の運用面においてもメリットがあるのです。
シンプルな家の内装づくりのポイント
いつまでも快適で、おしゃれな家にするためには、家を建てる際に考えておきたいポイントがあります。
シンプルな家の良さを最大限に活かした家づくりをしましょう。
間取り設計
使いやすい間取りとは、家族の人数や成長に合わせて変わるものです。
子供が小さい時、子供の思春期、夫婦二人の暮らしになった時といくつかのライフステージで、間取り変更ができたらいいのにとお考えになるでしょう。
シンプルな家では、ライフステージに合わせて間仕切りを増やしたり、減らしたりして部屋数をアレンジしやすいのです。
家族が多くの時間を一緒に過ごすリビング、ダイニング、キッチンスペースを充実させ、家族それぞれのプライベート空間をライフプランとともに考えてみましょう。
また、シンプルな家はスペースの無駄が少ないため、たっぷりの収納を確保できます。
計画的に収納スペースをつくれば、部屋にものがあふれることもなく、広々とした空間となります。
柱や壁の設計
四角いシンプルな家は、建築材料のコストを抑えられるだけでなく、気密性・断熱性を高めやすい構造でした。
さらに、1階と2階が同じ形で、それぞれの柱や壁の位置をそろえれば、建物としてのバランスもよくなり耐震性が高まります。
地震や災害は、不意にやってくるもの。シンプルな家の形状で、見えない安心を得ることができるのです。
インテリア設計
シンプルな家の中は、ともすれば空間がのっぺり広がったような印象になるかもしれません。
タイルやカラーパネルの素材、仕切りのドア、家具で変化をつけてみるのも良いでしょう。
また、照明やエアコンを天井に埋め込むと、高さを活かした広い空間をつくれます。
アクセントにペンダントライトを使うと、高さに変化が出ておしゃれです。
シンプルであるゆえに、どのようなインテリアにも似合う部屋となります。
いくつかの部屋を同系色でまとめるのは、全体として統一感のある空間にするコツです。
あれこれと素材を使わず、使う内装の素材を絞ると、建築材料のコストが抑えられることも知っておきましょう。
シンプルな家の外観づくりのポイント
シンプルな家は、軒や庇がないか、あるいは少ない家です。
そのため、採光や雨対策として窓・屋根・外壁の設計が重要となります。
外観にも大きく影響する窓・屋根・外壁の設計についてみていきましょう。
窓の設計
窓はその大きさや形(縦長、横長など)によって外観の印象が大きく変わります。
見た目にも良いバランスのとれた窓づくりが必要でしょう。
また窓の大きさや配置で、家の中の明るさや部屋の温度が変わり、心地よさに影響します。
庇がないと家の中に直射日光が入り込み、夏には2階の部屋の温度が上がり、居づらくなるのです。
窓設計は、デザイン性とともに土地の日照に配慮したものでなければなりません。
屋根の設計
シンプルな家の屋根には、陸屋根、片流れ屋根、切妻屋根(三角屋根)があります。
切妻屋根は従来の日本の住宅地に馴染みやすく、片流れ屋根は水はけが良く、オール電化にも対応できるという特徴があります。
四角のシンプルな形状を際立たせる陸屋根(平らな屋根)も人気です。
陸屋根は、お手入れしていないと屋上に水がたまりやすく、雨漏りの原因ともなりえます。
屋根に性能の高い素材を使うことで、メンテナンスがしやすく、雨漏りの心配もない耐久性のある家になるでしょう。
外壁の設計
シンプルな家は、壁の面積が広いため、外観がそのままだと単調になりすぎます。
窓設計と合わせて、外壁の風合いや色使いで変化をつけてみてはいかがでしょうか。
使う色は3色以内におさえると統一感のあるおしゃれな外観になります。
玄関ドアにもこだわると、広い外壁の中でアクセントになり、印象が変わるでしょう。
また、軒や庇のないシンプルな家は、雨や雪がさえぎられることなく外壁をつたうため、外壁が汚れやすいものです。汚れや劣化に強い外壁素材を選ぶのが大切です。
外壁は、家の強度にもかかわる部分であるため、良い素材を選ぶことをおすすめします。
まとめ
シンプルな家のメリット、家の内装や外観づくりのポイントについてみてきました。
シンプルな家はいつまでも飽きることのない、暮らしやすい家です。
いつまでも快適でおしゃれな家にするためには、間取りなどの内装とともに、窓や屋根、外壁の設計を重視しましょう。
木の花ホームでは、シンプルな家のメリットを活かして、欲しい機能を盛り込んだ家づくりをしています。
大きな軒と袖壁で構成されるT-BOXシリーズは、家の強度があるだけでなく、大きな窓で家に光や風を取り込むことが可能です。
おしゃれでモダンなデザインと、家事の効率があがる動線設計で人気の商品です。
木の花ホームでは、栃木で地域に密着した家づくりをしています。
建材や工法のみならず、長年の家づくりの経験や技術がお役にたつでしょう。
お客様の人生を豊かにするため、人にも建物にも優しい家づくりをしています。
おしゃれで快適に暮らせる家をお考えでしたら、大工が支える木の花ホームにぜひ一度ご相談ください。
このたび、待望のT-BOXモデルハウスが石橋にオープンしました!
こだわりがつまったおしゃれな家を体感しに、ぜひご家族で遊びにいらしてください。