コラム Column
トップページ コラム 2LDK平屋におすすめの間取り3選!おしゃれな平屋の間取りづくりのポイントや注意点についても解説

2LDK平屋におすすめの間取り3選!おしゃれな平屋の間取りづくりのポイントや注意点についても解説

 

2LDKの平屋と聞かれると、少し狭いのではと思われるかもしれませんが、いま2LDKの平屋は新婚さんにも、シニアの方にもワンフロアで住みやすいと人気があります。

 

「おしゃれな平屋でシンプルな暮らしがしたい」「夫婦二人でプライベートも大切に暮らしたい」とお考えの方に、おしゃれで、ライフスタイルの変化にも寄り添ってくれる2LDK平屋の間取りをご紹介します。

 

また、おしゃれな平屋の間取りづくりのポイントや注意点についても解説していきましょう。

 

2LDKのおしゃれな平屋の間取りに必要な面積は?

 

豊かな住生活を実現するために、多様なライフスタイルに対応できる住宅に必要な面積の目安は、

25㎡×世帯人数+25㎡とされます。(都市部以外の一般地域)

参考:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準および最低居住面積水準」

 

この基準によると、二人で住む平屋を建てるためには75㎡~(約23坪)の土地が必要でしょう。

 

また、住宅は土地の建ぺい率に従って建てなければなりません。

建ぺい率とは、土地面積に対する建物の建築面積のことです。

 

栃木県の建ぺい率60%の地域であれば、二人で住む平屋を建てるためには、38坪以上の土地が必要です。

 

2LDKのおしゃれな平屋|間取りプラン3選

2LDKのおしゃれで快適な平屋の間取りプランを3つご紹介しましょう。

 

おすすめプランは、ライフスタイルの変化に対応できる間取り、たっぷりの収納を確保した間取り、プライバシーに配慮した間取りです。

 

ライフスタイルの変化に対応できる間取り

ベッドルームを家族の人数に合わせて、2部屋にも1部屋にも変更できます。

子育てが終わった際には、広い部屋として使うのも良いでしょう。

 

キッチンには、2.56帖ものパントリーを設置し、お料理好きな方も大満足の収納量です。

 

たっぷり収納の間取り

各個室に十分な収納が確保されています。

勾配天井が設置され、広々とした明るいリビングでは、家族の会話が弾むでしょう。

 

プライベートも充実した間取り

LDKをはさんで、両サイドに個室を配置しました。

リビングやダイニングで家族の団らんを楽しみ、個室では自分の趣味の時間を気楽に楽しむこともできる間取りです。

 

また、ワークスペースがあり、リモートワークもはかどります。

 

2LDKのおしゃれな間取りの平屋にするために|平屋のメリット・デメリットをご紹介

2LDKのおしゃれな間取りの平屋にするためには、知っておきたい平屋のメリット・デメリットがあります。

家づくりで後悔しないように、メリット・デメリットを活かして、住み心地の良い平屋の家をつくりましょう。

 

平屋のメリット

 

平屋には、家事動線、間取りの自由度、安定した建物構造のメリットがあります。

 

・家事や生活の動線が短い

短い移動距離で、使いやすい動線設計ができ、コンパクトな生活が実現します。

トイレ、お風呂、洗面所、ランドリールームなど水回りがつながる回遊動線を設けると、家事の効率も上がり、機能的でしょう。

 

・間取りの自由度が高い

階段がないため、居室を広く取ることができ、自由な間取り設計ができます。

また、バリアフリーの施工もしやすく、小さなお子さん、シニアの方、ペットにも安心です。

 

さらに、間取り変更がしやすく、ライフスタイルの変化にも対応できます。

 

・建物構造が安定している

平屋は凹凸が少なく、建物の構造が安定しています。

大きな窓などもつけやすく、ウッドデッキを設置すれば、庭と一体化し、日々の生活の中に自然を取り込むことも可能です。

 

平屋のデメリット

平屋には、費用面や環境面、プライバシー面でのデメリットもあります。

 

・費用が高くつく

屋根や基礎の面積が広く建築のコストがかかるため、同じ建築面積でも2階建ての家よりも、坪単価が高くなります。

また、ゆったりとした敷地の平屋を建てるためには、広い土地が必要でしょう。

 

・外からの影響を受けやすい

平屋は外からの影響が大きく、2階以上の建物が立ち並ぶ環境のエリアでは、日当たりや風通しが悪くなります。

外から家の中が見えやすいため、2LDKの小さな平屋であれば、外の道路から建物全体を把握しやすく、防犯面にも配慮しなければなりません。

 

・プライバシーがない

平屋は、家族が近く、コミュニケーションがとりやすいというメリットもありますが、プライバシーがないと感じることも多いのです。

それぞれのプライバシーの点にもこだわり、個室の広さやレイアウトの設計をすると、快適な住まいになるでしょう。

 

2LDKのおしゃれな平屋の間取りづくりのポイントと注意点

2LDKのおしゃれな平屋の間取りづくりには、採光やプライバシー、防犯といった環境面の設計が重要です。

また、収納スペースや将来的な生活まで考えた家は、いつまでも住みやすく安心感があります。

 

平屋の間取りづくりのポイントと注意点についてみていきましょう。

 

光の取り入れや風通しを良くする

 

平屋では、中心の位置にある室内まで日当たりや風の通りが良いことが、快適な住まいのポイントです。

天窓を採用したり、中庭を設ける方法で、採光しやすく明るい部屋になるので、おすすめです。

 

また、吹き抜けや勾配天井を採用すると、高さのある広くおしゃれな空間が出来上がります。

 

中庭にウッドデッキを設置して、部屋と一体感を持たせると、開放的で魅力的な平屋の家づくりが可能です。

 

プライベートスペースを充実させる

 

平屋は家族の様子が近くに感じられる安心感がありますが、プライベートスペースを充実させるとより快適です。

 

実際に、家族の音や気配が常に感じられると、落ち着かず精神的負担になるという心配も。

個室との間に収納をはさむなどワンクッションおく工夫をすると、音が響きにくいため、過ごしやすくなるでしょう。

 

LDKなどの共用のスペースと、寝室やトイレといったプライベートなスペースをしっかり分けると、来客時でも安心できます。

 

防犯性を高める

 

平屋は、外からの視線や侵入のしやすさといった特徴もあります。

周辺からの目隠しのために、フェンスや植栽といった外構設計を重視すると、周りから見える不安が減るでしょう。

 

また、防犯対策としては、防犯性の高い窓を採用したり、窓やドアの開口部の設計に注意しなければなりません。

開放感と防犯性のバランスがポイントとなります。

 

収納スペースを確保する

 

コンパクトな2LDKの平屋であれば、計画的に収納スペースを確保することも大切です。

 

部屋に物があふれるという悩みがないように、収納場所をまとめるのも良いでしょう。

玄関の土間に広いシューズクロークや、家族共有のウォークインクローゼットを作ると、スーツケースなど大きなものも収納でき安心です。

 

また、ロフトをつくると収納スペースやフリールームにも活用できます。

さらに、より居室や収納スペースを増やすためには、廊下のない間取りを検討するのも一つのアイデアです。

 

将来的な生活も考える

 

ライフスタイルが変わってもいつまでも住みやすい平屋の間取りにするためには、将来的な家族の変化や生活を考えておくと良いでしょう。

家族の人数に合わせて、子供の部屋やリビング横の和室には、部屋数を簡単に調整できる可動式の間仕切りがあると便利です。

 

また、老後の車いす生活を含め、多様なスタイルの生活にも対応できる広い通路をとっておくと、いざという時にも大がかりなリフォームの必要がなく、長く安心して暮らせます。

 

まとめ

 

今回の記事では、おしゃれな2LDKの平屋の間取りづくりについてみてきました。

 

平屋には、コンパクトな生活動線、間取りの自由度、安定した建物構造といったメリットがあります。

一方で、環境面やプライバシー面といったデメリットもあります。

 

理想の住まいにするためには、採光や風通し、防犯性や将来のライフスタイルも考えておきましょう。

 

おすすめの間取り3選「ライフスタイルの変化に対応できる間取り」「十分な収納を確保した間取り」「プライベートスペースが充実した間取り」についても参考にしてください。

他にもご家族のご希望に合わせたさまざまなデザインのプランをご提案しております。

 

木の花ホームでは、自然とのつながりを大事にして、夫婦の絆をより豊かなものにするふたりの平屋をご紹介しています。

平屋の開放感を最大限に活かし、夫婦ふたりのゆとりのある暮らしを実現できる家です。

 

家づくりにおいて、建材や工法の他、木の花ホームの長年の経験や技術がお役にたてるでしょう。

木の花ホームでは、快適性だけでなく省エネで、長持ちする強い家づくりをしています。

 

栃木に根ざし、地域に密着した土地を活かす家づくり。

お客様の人生を豊かにするため、人にも建物にも優しい家づくりをしています。

 

平屋のマイホームをお考えでしたら、大工が支える木の花ホームにぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

ふたりの平屋

最新記事

アーカイブ

来場予約 資料請求 LINE相談 お問い合わせ