ウッドデッキのメリットやデメリットとは?注文住宅の外構で失敗しないポイントを解説します
ウッドデッキと聞いて、どんなことをイメージしますか?
例えば、リビングの続き間として解放感ある空間づくりやお子さんの遊び場、
日常的には洗濯物を干すのに役立ちそう・・・と、多機能で暮らしを豊かにする設備であることは間違いありません。
今回は、注文住宅を検討するにあたり、ウッドデッキの使い方やメリット・デメリット、失敗しないための検討ポイントを解説します。
目次
オンもオフも、利用しやすそうなウッドデッキ。暮らしのイメージをしてみよう!
最初に、ウッドデッキをどのように使用するかは、暮らしのイメージをしてみることから始めましょう。
ここでは、ウッドデッキのメリットを紹介しますので、どんな暮らしが叶いそうか考えてみてください。
メリット(1)開放感のある空間に。リビングとの続き間として
ウッドデッキの設置は、1階のリビングや居室の続きとして設けるケースが多いと思います。
中でも、リビングの続き間として使用すると、とても開放的で広く、太陽の光など採光が取りやすくなります。
例えば、リビングで本を読むにも、ウッドデッキとの一体感ある空間であれば、予想以上に広く感じ、気持ちが落ち着くことでしょう。
メリット(2)日常づかいとして、洗濯物やふとんを干すといった家事に便利
ウッドデッキは、日常づかいで、とても役に立ちます。
例えば、毎日の洗濯物を干す場合やふとんのように少し重量があるものを運ぶのに便利です。
ウッドデッキの床の高さを、リビングなどと同じか近い高さにするため、室内から屋外へふとんを運ぶ際に、目線は、高低差を意識する必要がありません。
また、段差や高低差が少ないことは、移動への負担が軽減され、荷物を容易に運べます。転倒や打撲といったケガからも回避しやすくなるでしょう。
ウッドデッキには手すりを付けることができます。
また、格子のスリットフェンスを付けることで、プライベート性の高い空間を演出できます。
メリット(3)オフは、お子さんの遊び場として。ペットとの暮らし、DIY、BBQなどたくさんの使い道
ウッドデッキは、お子さんの遊び場として使用しやすくなります。
屋外と室内のリビングとのつながりは、広さと開放感が掛け合わさり、心地のよい時間が過ごせます。
オープンキッチンであれば、キッチンからお子さんの様子も、確認でき安心です。
ペットとの暮らしも快適です。例えばわんちゃんの場合、走り回ったり、活発に運動できます。
室内で飼われているわんちゃんも、屋外でリフレッシュする機会が増えることでしょう。
また、通常の庭のように、足の裏を土で汚すことはありませんので、気軽に遊べて掃除にも便利です。
家からウッドデッキへ、簡単に荷物を持ち運びでき、電源も引っ張りやすい状態です。
そのため、テーブルやチェアセットを持って、ホームパーティーやバーベキューを、電動工具を利用するDIYも楽しめます。
ウッドデッキで炭火を使用し、バーベキューをしても、室内に比べ、けむりや油を気にすることはないでしょう。
このように、家族の団らん、すてきな時間を過ごすことができます。
ウッドデッキのデメリットを知り、注文住宅を検討するための参考にしましょう
とても利用価値の高いウッドデッキですが、デメリットもよく知ったうえで、検討する必要があります。
ここでは、ウッドデッキのデメリットについて紹介します。本当に必要かどうかを見極めましょう。
デメリットは、設置後のメンテナンス維持
ウッドデッキのデメリットとしては、設置後のメンテナンスや手入れです。
特に、天然木を使用したウッドデッキは、1〜2年に一度は、保護塗装をする必要があります。
デッキ下の雑草にも要注意です。ウッドデッキは脚を立て、本体を支えます。そのため、ウッドデッキの下には40〜50cm程度の空間ができるからです。
かといって、メンテナンスを意識して、ウッドデッキを置くだけにすればよいかというと、別の問題が発生します。
固定されていないウッドデッキは、不安定になります。人が乗るとバランスを崩し、転倒することも考えられるため危険です。
ウッドデッキを、注文住宅で検討する際のポイント
ここでは、ウッドデッキを、注文住宅で検討する場合のポイントを紹介します。
さきほどのデメリットを解決する方法も記載します。
ウッドデッキ自体の素材とデッキ下の仕様を検討しましょう
ウッドデッキのメンテナンスの軽減を優先する場合は、樹脂製の人工木を選択するという方法があります。
人工木は、天然木と比較して、経年劣化の進行が遅く、耐久性がとても高いため、手入れもしやすいのです。
ただし、人工木は、直射日光により表面が熱くなりやすい性質です。そのため、夏場は床の温度が上がり、素足では歩けない、ということが考えられます。
デッキ下には防草シートを敷く、あるいは、コンクリートを打ったりして、雑草を回避するようにします。
また、デッキ下への動物の侵入を防ぐために、囲いを検討するとよいでしょう。小動物によっては、狭くて暗いデッキ下を好む場合があります。
間取りを、平面だけではなく、立体的にも捉え、暮らしをイメージしてみましょう
ウッドデッキでの暮らしをイメージしやすいのは、前述通り、リビングの続き間かと思います。
それ以外でも、オブジェのような使い方を好む人もいるでしょう。
中庭にウッドデッキを張り巡らせ、真ん中にシンボルツリーを装飾するといった場合は、その例といえるでしょう。
間取りといいますと、平面を思い浮かべると思いますが、立体的にも捉え、どうなるかも考えてみましょう。
高さでは、「吹き抜けor屋根が必要か」「照明の有無や映える位置」「外部からの視界」などを意識することによって、さらに具体的な暮らしのシーンがイメージできます。
眺望や心地よさを体感!バルコニーでのウッドデッキ活用術。
ウッドデッキを、2階バルコニーで活用する方法もあります。
家族の団らんのホームパーティーやバーベキュー、DIYには適しています。
おそらく2階であれば、1階と比較して、外部からの視界を気にすることはありません。
眼下に眺める景観は、こころを和ませてくれることでしょう。
豊かで歴史ある山や川、ここちよい小鳥の声をききながら、休日を過ごすのはいかがでしょうか。
まとめ/ウッドデッキのある暮らしと、あなたにとっての「ずっと、いい家」を検討してみましょう!
最後に、ウッドデッキの使い方やメリット・デメリットなどをまとめます。
・注文住宅で検討するには、間取りと連動し、暮らしのイメージをしてみましょう。
・間取りの平面と立体的にも捉え、使い方を連想するとよいでしょう。
・メリットは、開放感や採光、日常的な家事から休日の家族団らんなど、幅広く利用できます。
・デメリットは、設置後のメンテナンス維持のため、ウッドデッキの素材やデッキ下の仕様を検討しましょう。
ウッドデッキを設置するには、当然、建築費がかかります。
また、2階以上で建物から張り出した形状のウッドデッキは、条件により建築面積としてカウントされます。
しかし、家づくりは、生涯そんなに多く経験することではありません。
理想の住まいに近づけるためには、目先の費用だけではなく、親身になって総合的に考える、家づくりのパートナーが必要です。
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