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ペンダントライトでキッチンをおしゃれに!失敗例や選び方のコツを解説

 

キッチンにペンダントライトをつけておしゃれにしたかったのに……と失敗して後悔する人もいます。

 

キッチンカウンターの上にペンダントライトをつけると、上から吊り下げられた照明は存在感があり、おしゃれで人気があります。

安いものから高価なものまで幅広い価格帯のものが販売されており、たくさんのデザインから選んで自分だけのあこがれのキッチンにしたいですよね。

 

こちらの記事では、キッチンにペンダントライトをつけた場合によくある失敗例をご紹介しましょう。

失敗しないペンダントライトの選び方や、設置のコツについても解説していきます。

 

キッチンにペンダントライトをつけて失敗した!

キッチンにペンダントライトをつけた時によくある失敗例を見ていきましょう。

使いにくさや見た目、お手入れで不満を感じることがあります。

 

位置や高さ

 

ペンダントライトをバランスよく配置しないと、パッと見た目に違和感があり、気持ち悪く感じるでしょう。

吊り下げる横の間隔や天井からのコードの長さの調節に注意してください。

 

コードが長いとカウンターの前に立った時に頭をぶつけて、生活に邪魔と感じることもあります。

また、子どもが椅子に乗って触り、割ってしまったりするとペンダントライトをやめた方がよかったと後悔することにもなりかねません。

 

逆にコードが短いと高い位置に照明がくることになり、手元の明るさが足りないと感じることもあります。

見た目にバランスよい配置と、使いやすい高さにしなければなりません。

 

明るさや色

 

ペンダントライトは天井から吊り下げた照明で、照らす範囲が狭いというデメリットがあります。

広い範囲で部屋全体を明るく照らすことができないため、料理をする時などには手元が暗く、作業しにくいかもしれません。

天井に細長いシーリングライトなどをつけるのは、広い範囲で明るいキッチンスペースにするためです。

 

また、オレンジ系の暖色の電球を使うと、リラックスできる落ち着いた空間になる効果がありますが、料理など作業をするのには向きません。

部屋をおしゃれにするデザイン性と、料理の作業をする実用性の兼ね合いを考えましょう。

 

デザイン性

 

ペンダントライトには、北欧、和風、レトロ、モダンなどさまざまなバリエーションのものがそろっています。

視野に入りやすいペンダントライトは、お好みのインテリアにすると同時に、ほかの部屋との調和を考えてみましょう。

キッチンとダイニングがバラバラのテイストであると、ちぐはぐなイメージになってしまいます。

 

また、素材選びも重要で、長く使うものであるため扱いやすいものを選ぶのがおすすめです。

ガラスや陶器のものは、地震や風で揺れて横の照明とぶつかり、落ちて割れることもあります。

素材自体に強度があり、取扱いしやすいものを選んでください。

 

お手入れ

 

ペンダントライトはシェード部分(かさの部分)や、コードの部分にホコリがたまります。

せっかくのおしゃれな照明がホコリだらけでは、見た目に台無しです。

 

清潔感をキープするためにも、お手入れしやすいものを選び、こまめなお掃除を心がけてください。

 

失敗しないキッチンのペンダントライトの選び方

キッチンのペンダントライトの選び方で失敗しないためには「作業のしやすさ」と「デザイン性」を考えるのがポイントです。

 

作業しやすい明るさと色味

 

作業しやすい明るさを確保するなら、蛍光灯ではなくLEDの照明を選んでください。

省エネで長持ちしますし、調光機能や調色機能のあるものを選べば、光の強さや色味を状況に応じて使い分けができます。

 

また、照明の配光にも注意しましょう。

配光タイプによって、照明がどのくらいの角度を照らせるかが変わります。

照明上の天井まで照らせる全方向タイプや、照明の下を半円状に照らせる広配光タイプを選択すると、作業に十分な明るさをとることができます。

 

狭角タイプは照らす範囲が狭く、陰影ができ立体的でおしゃれな空間になりますが、作業の多いキッチンには向きません。

 

空間に合った大きさとデザイン

 

ペンダントライトのインテリアとしてのデザイン性にも注目してみましょう。

キッチンに合った大きさや個数を選び、キッチン空間の縦と横のバランスを整えてください。

またダイニングやリビングとの一体感を大切にし、テイストを合わせるのが大切です。

 

ペンダントライトのシェードの素材には和紙や貝殻、ガラスや陶器などさまざまなものがあります。

お好きな素材のデザインで理想のキッチンをつくってみてください。

 

キッチンにペンダントライトをつけて失敗しないコツ

失敗のないキッチンのペンダントライト設置のコツを具体的に見ていきましょう。

失敗しないコツは「設置方法」「使いやすい高さ」「照明の組み合わせ」です。

 

設置方法

 

ペンダントライトを設置する方法には、2つの種類があります。

引っ掛けシーリング:天井に照明を吊り下げるための器具で、1つのライトを設置できる。

複数つけるなら、ライト同士がぶつからないようシーリングの間隔を考える必要がある。

ダクトレール:内側に電流が通ったバー状の照明を取り付ける器具で、好きな位置に複数のペンダントライトを設置することが可能。

 

バランスの良い高さ

 

ペンダントライトの良い高さについて考えてみましょう。

ペンダントライトは、床からシェードの下面までが160〜170㎝の高さが標準的です。

また、キッチンカウンターテーブルからシェードの下面まで60〜80㎝を目安としてください。

 

目線より少し上ぐらいが使い勝手がよく、近すぎるとまぶしいと感じることも。

空間の中での見た目のバランスと、家族の身長とのバランスを考え、使いやすい高さにすることが大切です。

 

コードの長さを調節したい場合には、コードリールを活用してみてください。

コードリールを使えば、コードを巻き取り、ケースの中に納めてすっきりとした見た目になります。

 

照明の組み合わせ

 

キッチンの空間の広さに合わせて、ペンダントライトの個数は調節しましょう。

明るくするために、広さに対して多すぎる数をつけると不格好になってしまいます。

 

作業しやすい明るいキッチンにするためには、ペンダントライト以外の照明を組み合わせるのがポイントです。

シーリングライト、スポットライト、ベースライト、ダウンライトなどを併用して、照明の計画を立ててください。

 

ペンダントライトを設置したキッチンの実例

 

当社のペンダントライトを設置したキッチンの事例をご紹介しましょう。

 

カフェのような雰囲気のおしゃれなキッチン

床や扉、窓枠や家具にいたるまでテイストがそろった落ち着いた空間です。

引っ掛けシーリングで取り付けられたキッチンのおしゃれなペンダントライトが、お部屋にすっかり馴染んでいます。

 

不揃いなペンダントライトが印象的なキッチン

色合いや形の違うペンダントライトで、ダークな色でまとめられたリビング・ダイニングにかわいらしい印象をプラス。

ダクトレールで設置しているため、個数を増やしたり減らしたりも自在にできます。

 

まとめ

 

キッチンのペンダントライトの選び方や設置のコツをご紹介してきました。

 

キッチンのペンダントライトは、好みのデザインだけを考えていると「失敗した!」と後悔することにもなりかねません。

失敗例をご参考に、デザイン性と実用性をそなえた素敵なキッチンをつくってみてください。

 

木の花ホームでは、長年の建築経験や豊富な技術をもとに、住みやすい家づくりをご提案しています。

快適性だけでなく省エネで、長持ちする住まいに定評があります。

 

栃木に根ざし、地域に密着した土地を活かす家づくり。

お客様のライフスタイルに寄り添って、人生を豊かにするため、人にも建物にも優しい家づくりをしています。

 

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