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【家と庭シリーズ🏠🌳】第一話 アカマツ

こんにちは、皆さん!

 

突然ですが、「庭の植栽をデザインしたいのだけど、何から始めればよいのか見当がつかない、、、」という人は少なくないのではないでしょうか?🤔

自分の好きな樹木を配置するのもとても素敵ですが、樹木にも個性豊かな特徴・性質があります。

更に、四季に変化し年を重ねるごとに成長するので、最初のイメージとは違う空間になったりします。

 

そこで!本日から「樹木について」詳しくご紹介させていただきます✨

題して!【家と庭シリーズ🏠🌳】

家の第一印象を決める大切なお庭を造るために、是非読んでいただけたらなと思います🥰

 

早速ですが、第一話は日本のお庭でよく見られる「アカマツ」についてご紹介いたします。

 

アカマツ

<植栽の種別>     常緑針葉樹/常緑高木

<名称>        アカマツ/メマツ/オンナマツ

<樹高>        3.0m

<花期>        4-5月

<植栽費用>      中~やや高

<植栽可能な地域>   日本全国

<害虫耐性/疫病耐性> 中(カミキリムシを媒介とする病気や、芽に寄生する虫に注意が必要)

 

<植栽の作法>

〇「マツ」は伝統的な日本庭園のイメージが強い樹木ですが、姿をうまく活用すれば今人気なモダンなお庭を演出する要素にもなります。その際ポイントになるのが、根の張りから樹形を見せることです。

〇マツの仲間は、日当たるを好む樹木なので、南から西の位置にあるお庭への植栽が適しています。

〇美しい根元をすっきり見せるためには、シバなどの草丈の低い地被類(木よりもさらに地面表に近い、最も低い高さの植栽)を用いると良いです。きちんとした印象に仕上げたいのならばヒメコウライシバを、やや自然な雰囲気に仕上げたい場合はノシバを使用すると良いでしょう。

〇低木も、緑の背景をつくりマツの幹模様を強調することができる常緑樹を選び、それらをマツの幹からやや離れた位置に入れ、花が楽しめるサツキツツジ、香りを楽しめるセンリョウのほか、きっちりと縁をつくるならばキャラボクなどを用いると良いです。

どうでしょか?アカマツの特徴・性質を伝えられましたでしょうか??

マツは日光をとても好むため、遮蔽物のない不毛地帯でも育つことができるのですが、すでに他の植物が立ち並んでいると日光が遮られて育ちにくいという、人見知りのような性格をしているの樹木なんですね😶‍🌫️

それでは、今日はこの辺りで失礼いたします!

次回の投稿もお楽しみに~!✨

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