スタッフブログ Blog
木の花ホームが使用してる柱って?
皆さんこんにちは!
注文住宅 木の花ホームの髙野です。
現在、私の住む近くで弊社が注文住宅の建設を行っています!
犬の散歩道に建設現場があるので、
日に日に完成に近づいていくのを見ると
とてもワクワクします!(^^♪
ある日同じように散歩で通ると、木材の良い香りがしてきました。
香りのもとは木の花ホームが柱に使用している「桧」でした!
今回はその理由を記事にしました!
最後まで読んでいただけると
木の花ホームの強みの一つがわかると思います♪
それではスタート!!
早速ですが桧の良いところを一気に発表しちゃいます!
1.耐久性と寿命
桧は天然の耐久木材として知られており、
腐食や虫害に対して高い耐性を持っています。
そのため桧の木材で作られた柱は長い寿命を持ち、
劣化が少ないのです。
2.防腐効果
桧の木材には天然の防腐成分が含まれており、
これによって木材自体が腐食や虫害から守られる特徴があります。
そのため特別な防腐処理を施さずに使用できることがあります。
3.抗菌・消臭効果
桧の木材には抗菌・消臭効果があるとされています。
そのため、室内の環境を清潔で健康的に保つ一助となります。
4.加工しやすさ
桧の木材は加工しやすい特性があります。
これによって柱を作る際に扱いやすく、
細部まで丁寧な加工が可能です。
5.断熱効果
桧の木材は断熱効果があるため、柱として使用することで
建物内部の温度や湿度の調整に貢献できます。
これによってエネルギー効率を向上させることができます。
耐久性、寿命、防腐の観点で見ると
「桧風呂」はありますが、
「杉風呂」や「松風呂」などは聞いたことないですよね
先人からの知恵で、桧は優れていることがわかります(*^^*)
そんな檜の木材ではありますが、
木の花ホームが使用する木材にはさらにこだわっていることがあります!
それはこちら!
このように木材の中心を使用しております。
木材は外側から内側に向かって「辺材」と「心材」に分けられます。
心材は中心部分に位置する部分であり
一般的に木材の中で硬さ、耐久性などが優れています。
逆に辺材は新しい成長層です。
辺材は心材に比べて柔らかくて軽く、木材の外側を構成しています。
家具や建築材料などさまざまな用途に使用されますが、
心材と比べて硬さ、耐久性が劣ります。
このように桧の中でも耐久性に優れたものを選んでおります。
さ・ら・に!!!
それだけではなく加工方法にもこだわっています!!
それがこちら!
院庄林業株式会社 様の
「匠 乾太郎」を使用しています。
大きな特徴は、、、
背割りの必要がないほど乾燥させていることです。
柱に使われる木材は通常、「背割り」という加工が施されています。
木材の動きが安定する水分の量が平衡含水率と呼ばれ、15%とされています。
乾太郎は15%以下で、木材の変形を極限まで減らしています。
背割りがない状態で木材を使用すると、以下のような問題が発生する可能性があります:
1.反りやねじれの発生
木材内部の応力が解放されず乾燥や湿度変化によって、
木材が反りやねじれを起こす可能性が高まります。
これによって製品や構造物の形状が歪む可能性があります。
2.割れやひび割れの発生
木材内部の応力が解放されないまま使用すると、
内部の圧縮応力や引張応力が蓄積され、
割れやひび割れが生じることがあります。
特に大きな木材や長い木材の場合、
この問題が顕著に現れることがあります。
3.耐久性の低下
木材が外部からの環境変化に弱くなります。
湿気などの要因によって木材が早期に劣化する可能性があります。
4.接着力の低下
背割りを行わないと木材の表面が平坦でなく、
接着剤が均一に適用されないことがあります。
これによって接着力が低下し、
製品の強度や耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
総じて言えば木材を使用する際には背割りを行うことが、
製品や構造物の品質と耐久性を保つために重要です。
しかし、背割りをすれば
木材本来の耐久性が落ちてしまいますので、
それを必要としない乾太郎はとても優れていることがわかります♪
左が背割りの木材で右が乾太郎です。
いかがでしたでしょうか。
マイホームは人生で一度きりと言えるとても大切なものです。
見える場所だけでなく、
見えない柱などにもこだわっている木の花ホームで
皆様が思い描く理想の家を建てましょう!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
(*^^*)ノシ
アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年1月