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リビングとつながりのある玄関土間の魅力とは?メリット・デメリット、失敗しない家づくりのポイントも紹介

趣味を楽しむ快適な場所、インテリア空間の一部になる場所として活用できるのが「玄関土間」。

注文住宅を検討している方の中には、おしゃれな玄関土間に憧れを抱いているかもしれません。

玄関土間にこだわることで、機能性もデザイン性も高い理想の住まいで暮らせます。

そこで今回の記事は、リビングとつながりのある玄関土間の魅力を解説します。

玄関土間のメリット・デメリット、失敗しない家づくりのポイントも紹介します。

開放感のあるおしゃれな玄関土間にしたい方、家族とのつながりを大切にした暮らしを送りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

この記事のポイント

  • 玄関土間の魅力
  • 玄関土間のメリット・デメリット
  • 失敗しない家づくりのポイントを紹介します。

玄関土間とは

玄関土間とは、家の中でも靴を履いたまま入ることができる場所を指します。

玄関と室内の間にある空間として、日本では古くから住宅に土間が設けられていました。

従来は、炊事場や作業場として使用されていた土間ですが、現代の玄関土間は活用方法がさまざまです。

「趣味を楽しむ」「たっぷりと収納する」など、家庭によって自由に使えるようになった玄関土間。

玄関土間をどのように使いたいのかを明確にし、納得のいく家づくりをしましょう。

玄関土間のメリット7選

玄関土間のメリットは、以下の7つです。

玄関土間にこだわった家づくりをしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

開放感を感じられる

リビングと一体感のある玄関土間なら、窮屈さがなくなり開放感を感じられます。

開放感のある玄関土間は、単なる外と室内をつなぐ場所ではなく、リラックスできる場所になります。

また、玄関土間とリビングに間仕切りがないため、室内が広く感じられるのも魅力です。

間仕切りで視線が遮られることがなく、実際の部屋よりも広々とした印象を感じられます。

インテリア空間を楽しめる

インテリア空間として、玄関土間を活用するのもおすすめです。

室内のインテリアテイストにあわせて雑貨や小物を置くと、雑貨店のようなおしゃれな玄関土間になります。

観葉植物を置いてグリーンたっぷりの空間にすると、爽やかさと安らぎを感じられます。

ただし、物を置き過ぎると煩雑なイメージに。

また、生活動線や家事動線が悪くなってしまうため注意しましょう。

収納スペースとして活用できる

玄関土間は、土などの汚れがつきやすいものを収納する場所としても活用できます。

サイクリングやスケートボードなど、アウトドアを趣味にしている方もいるのではないでしょうか。

「雨や風にさらされることなく、大切な自転車やスケートボードを収納したい」

このような場合、玄関土間は収納スペースに最適です。

ただし、必要な収納スペースを確保しなければ、窮屈な空間になってしまいます。

あらかじめ、収納する物を明確にして玄関土間の広さを決めましょう。

効率よく身支度ができる

広い玄関土間なら、靴の脱ぎ履きやアウターの脱着がスムーズにできます。

効率よく身支度ができるのは、広々とした玄関土間の魅力です。

忙しい朝でも、ストレスを感じることなく身支度ができます。

外出時に身につける帽子やメガネなど、ファッション小物を置いて置くのも良いでしょう。

ラダーラックのように壁に取り付ける収納棚を活用するなど、収納方法に工夫するのもおすすめです。

天候を気にせず趣味に没頭できる

雨の日でも気にすることなく、趣味に没頭できるのが玄関土間の魅力です。

玄関土間は室内にあるため、天候の影響を受けることがありません。

家族の存在を感じながらも、1人の時間を楽しめる空間になるのが玄関土間。

季節や天候に関係なく、いつでも趣味を楽しめる最高のスペースをつくってみては、いかがでしょうか。

子どもやペットの遊び場をつくれる

玄関土間があると、子どもやペットの遊び場をつくれます。

外が暗いときに屋外で子どもやペットを遊ばせると、防犯面で心配になることもあるのではないでしょうか。

一方、玄関土間は室内から子どもやペットを見守ることできるため、時間を気にすることなく安心して遊ばせられます。

 広々とした玄関土間なら、なわとびの練習や野球の素振り練習など体を動かすことも可能です。

室内の遊びのバリエーションが増えるのも、玄関土間の醍醐味といえます。

急な来客対応にも困らない

急な来客があってもスムーズに対応できるのが、玄関土間のメリットです。

古くから、来客時のコミュニケーションスペースとして活用されてきた土間。

現代でも同じように、お客さまとちょっとしたコミュニケーションを取る際に活用できます。

玄関土間にテーブルや椅子を置けば、おしゃれな来客スペースが完成します。

お客様のおもてなしを考えて、玄関土間をおしゃれな空間に仕上げるのもおすすめです。

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玄関土間のデメリット5選

玄関土間のデメリットは、以下の5つです。

後悔しない家づくりをするためにも、デメリットまで理解することが重要です。

寒さが気になる

玄関土間の床材には、熱がこもらない素材が使われていることが多いため、夏は涼しく快適な空間になります。

しかし、冬は寒さを感じやすくなるのが玄関土間のデメリットの1つです。

玄関土間の寒さを防ぐために、適切な対策をしましょう。

間仕切りがない玄関土間の場合は、適切な断熱材を設置して冬でも暖かい空間をつくる必要があります。

玄関土間を暖かい空間にするために、薪ストーブを置くのも良いでしょう。

おしゃれな海外のインテリアテイストを好む方にも、薪ストーブで寒さ対策をするのをおすすめします。

湿度が高くなる

玄関土間は室内外の温度差が生じるため、湿度が高くなり不快感を感じやすくなります。

玄関土間で趣味を楽しみたい方や作業をしたい方は、湿気がストレスの原因になってしまいます。

また、湿気が高いとシロアリやカビが繁殖することも。

玄関土間を快適な空間にするためにも、適切な湿気対策を行いましょう。

湿気がたまらないように、換気システムなどを使用して十分に換気を行いましょう。

また、玄関土間の施工時に珪藻土など調湿効果の高い素材を選ぶのも効果的です。

土などの汚れが目立つ

玄関土間は屋外と室内の境界となる場所であるため、土などの汚れが目立ちやすくなります。

そのまま放置すると、汚れが落ちなくなったり、室内に土を持ち込んでしまったりすることもあります。

汚れが付着したら掃除をして、いつでも綺麗な状態を保ちましょう。

掃除の負担を減らしたい方におすすめなのが、汚れが付着しにくい素材の床材を選ぶことです。

床材には、タイル・モルタル・コンクリート・天然石など、さまざまな素材が使われています。

それぞれメリット・デメリットもあるので、気になる方はハウスメーカーや工務店に相談すると安心です。

ほかの部屋が狭くなる

住宅の限られたスペースの中に玄関土間をつくります。

玄関土間のレイアウトによっては、ほかの部屋が狭くなってしまいます。

さらに玄関土間を広くしたい場合は、床を剥がさなければなりません。

また、部屋を広くするために玄関土間を狭くしたい場合、床を張る必要があります。

いずれもリフォーム費用がかかってしまうため、新築時から十分に考慮しておくことが重要です。

つまづきや転倒のリスクが高まる

玄関土間は床との間に段差が生まれるため、つまづきや転倒のリスクが高まります。

小さな子どもや高齢者の場合、段差があることで怪我をする可能性もあります。

つまづきや転倒のリスクを低減するために、玄関土間と床を一目で判別できるような色を選ぶのが効果的です。

床にテープを貼ることで段差がわかるようになりますが、インテリアの雰囲気が崩れてしまうことも。

好みのインテリアテイストを保ちつつ、安全性にも気をつけたい場合は、取り外しのできるスロープを使用するのも良いでしょう。

玄関土間がある家づくりで失敗しないための4つのポイント

玄関土間がある家づくりで失敗しないために、押さえるべきことがあります。

失敗しない家づくりで押さえるべきポイントは、以下の4つです。

「玄関土間をつくったけど、思っていたものとは違った」

このようなケースを避けるために、それぞれについてチェックしてみてください。

玄関土間の使い道を明確にする

玄関土間をつくる前に、どのように玄関土間を使いたいのかを明確にしましょう。

玄関土間の使い方によって、適切な広さは変わります。

たとえば、大切な自転車を収納する場所として、玄関土間を使いたいケースを例にあげます。

玄関土間に自転車を置くと、靴を置くスペースが取れなくなったり、生活動線・家事動線の邪魔になってしまうことも。

また、玄関土間の用途にあわせて、床材などの素材を決める必要があります。

玄関土間で家庭菜園を楽しみたいなら、土が付着しても汚れにくい床材を選ぶことが重要です。

どのように玄関土間を使うのかを明確にした上で、広さや素材を決めましょう。

照明を設置する

観葉植物を置く際は、置き場所に気をつける必要があります。

日当たりや風通しを考えて、植物の置き場所を決めることが重要です。

玄関土間には、適切な照明を設置することが重要です。

玄関土間が暗いと、作業性が悪くなることもあります。

また、夜に外出から家に帰ってきたとき、玄関土間の照明が明る過ぎると眩しさを感じてしまいます。

照明といっても種類は豊富です。

たとえば、存在感のあるペンダントライト、天井に埋め込むダウンライトなどがあります。

照明ひとつで部屋の雰囲気が大きく変わるので、作業性やシーンを考慮して照明を選びましょう。

空調設備を整える

玄関土間は夏は涼しく快適ですが、冬は寒さを感じやすいのが特徴です。

また、湿気がこもりやすく不快感を感じやすい場所でもあります。

寒さと湿気による不快感を感じないように、玄関土間には空調設備を整えることが重要です。

寒さ対策におすすめなのが、薪ストーブ。

薪ストーブは機能性だけではなくデザイン性も優れているので、おしゃれな空間をつくりたい方にぴったりです。

また、湿度が高まりやすい梅雨の時期や夏は、換気システムを活用して十分に換気しましょう。

素材にこだわる

床材や壁材などの素材にこだわるのも、玄関土間をつくる上で重要なポイントです。

自転車やベビーカーは、タイヤに土がついた状態で玄関土間に収納することになります。

綺麗な玄関土間を保つために、床材に付着した土を取り除く必要があります。

ただ、定期的に掃除をしても、床材の素材によっては汚れが落ちにくいことも。

あらかじめ、床材や壁材などの素材にこだわることで、簡単に日々の掃除ができます。

【事例紹介】リビングとつながりのある玄関土間

こちらの住まいは、レディースアパレルやメンズアパレルブランドなどでお馴染みの「niko and …」が完全プロデュースした家「EDIT HOUSE」です。

玄関土間とリビングに仕切りを設けないことで、家族の存在を感じられる空間に。

1人の時間も家族との時間も大切にした、つながりのある暮らしを送ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では、リビングとつながりのある玄関土間の魅力、メリット・デメリットを解説しました。

失敗しない家づくりのポイントも紹介したので、注文住宅を検討する際に参考にしてみてください。

木の花ホームは、栃木県で「ずっと、いい家」をコンセプトに、地域密着で注文住宅の建築を行っています。

年間着工上限を200棟と決め、品質の高い住宅を提供させていただいております。

この度、ウィメンズアパレルやメンズアパレル、家具や雑貨、飲食などマルチカテゴリーの事業展開するブランドでniko and …が編集する家「EDIT HOSE」が当社の新商品に加わりました。

「住む人の”らしさ”」を大切に、家族との時間や趣味の時間、普段の日常生活も自分らしく過ごすための遊び心や仕掛けを詰め込んでいます。

既存の家づくりの型にはまらず、niko and …の世界観の中から住む人に寄り添った暮らしやライフスタイルを提案いたします。

ご自宅にいながらオンラインモデルハウス見学も体験いただけます。

スマートフォンからQRコードを読み込むと簡単に見学ができるので、ぜひご参加ください。

また、実際に住宅を見学したい方は「メール来場予約」から、ご希望の日時をお選びいただけます。

ご相談内容もあらかじめ記載いただけるので、当社スタッフが丁寧にご説明させていただきます。

注文住宅を検討中の方は、ぜひモデルルームにご来場ください。

niko andEDIT HOUSEについて詳しくは下記をクリック!

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