【家づくりの流れ】注文住宅が完成するまでの大きな3つのステップを、栃木の工務店が徹底解説します
家づくりを実現させるには、多くの手順が必要です。
しかし、大きな流れから順々に押さえておくことで、必要な手続きも理解できます。
今回は、家づくりを実現させるための流れや期間について解説します。
目次
家づくりの流れにおける3つのステップ
家づくりの大きな流れとしては、3つに分けられます。
・ステップ1|どんな暮らしをしたいのかを検討する家族会議や情報収集を行う期間(1か月~3か月程度)
・ステップ2|施工会社を決定し、土地探しから土地購入までの期間(3か月~6か月程度)
・ステップ3|設計打ち合わせから工事請負契約、建物の引渡しまでの期間(8か月~10か月程度)
新居で暮らすまでには、1年~1年半程度はかかると考えてよいでしょう。
例えば、6・7月から本格的に情報収集をはじめて、翌々年の新学期の4月に入居しているイメージでしょうか。
ステップ1|どんな暮らしをしたいのかを検討する家族会議や情報収集を行う期間(1か月~3か月程度)
まずは、どのような暮らしを家族それぞれが望んでいるかを整理し、情報収集します
住みたいエリアの検討
住みたいエリアを検討します。
実家から近くの場所か、離れていてもよいのか、
通勤・通学の距離、
生活環境や生活利便・施設の有無や治安など、
インターネットなどで情報収集します。
暮らしの優先度を確認し、間取りやデザインをイメージ
優先度の高い順に決めて、間取りやデザインをイメージしてみます。
住宅誌や情報サイト、住宅会社のサイト、SNSや動画などを参考に、知識を深めながら、
希望することを、箇条書きにし、
家族で見える化しておくとよいでしょう。
予算のメドと資金計画を立てる
どれくらいの家づくりができそうか、「自己資金」や「借りられる住宅ローンの総額」「毎月の住宅ローン返済額」の3つをポイントとし、シミュレーションします。
情報収集も兼ねて、住宅イベントや相談会に参加をしましょう。
また、その会社の特色や理念も調べておきましょう。
ステップ2|施工会社を決定し、土地探しから土地購入まで行う期間(3か月~6か月程度)
このステップでは、「土地」がポイントになります。
「土地」を自分達で探すにしても、最初に施工会社を決めておく必要があります。
住宅ローンを利用する場合には、土地購入にあたり、事前に建物のラフプランや概算御見積が必要になります。
「土地」探しは、不動産会社だけに限らず、
施工会社(工務店など)が持っている情報もあります。
特に、地元に密着した工務店は、気軽に相談してみるとよいでしょう。
施工会社の決定~住宅ローンの事前審査
理想の家づくりに近い施工会社を選定・決定します。
担当者や会社として、施行を依頼するうえで信頼できるかどうかといったことも考慮に入れてください。
その後は、住宅ローンの事前審査を行うことになります。
必要書類がいくつかありますので、必ずチェックするようにしましょう。
土地探し~土地購入契約
土地は、不動産会社や施工会社に依頼をし、
サイトで検索するなど自分自身でも探します。
理想の土地が見つかった時に、すぐに施工会社へ伝えられると、
プランに早く取り掛かることができます。
土地購入にあたっては、重要事項説明書の説明を経て、契約します。
手付金や印紙代などの諸費用が発生しますので、事前の準備が必要です。
ステップ3|設計打ち合わせから工事請負契約、建物の引渡しまでの期間(8か月~10か月程度)
いよいよ、マイホームの間取りや設備などのプランニングから着工と、引渡しに向けて、大切な時期になります。
敷地調査・地盤調査
敷地調査は、太陽の位置など一年間の気候を考え、どの場所が快適に過ごせるかなどのシミュレーションを行います。
他にも、隣地との目線やプライバシー、建ぺい率・容積率といった面積に関する法律の制限をとらえます。
地盤調査は、地盤の強度を確認します。地盤により、地盤改良工事を行うこともあります。
ヒアリング~プランやライフプラン提案
いよいよ設計プランを行います。
こだわりのポイントやライフスタイル、間取りの希望を伝えたら、
間取りや外観デザインなどのプラン提案を受けます。
加えて、資金計画などライフプラン作成に必要な提案を受けます。
設計申込
大枠の概算金額の提示や、設備仕様の確認など、予算オーバーを未然に防ぐために、確認を行います。
詳細な設計のための設計申込を行います。
詳細設計・仕様確認
構造計算書や断熱性、スイッチの位置、外装材・内装材、住宅設備機器といった詳細設計や詳細仕様の確認をします。
工事請負契約
住宅ローンの本申込を行い、工事請負契約になります。
見積書の確認、設計書・仕様書・工期の説明、重要事項説明書の説明が行われます。
着工前打ち合わせ
工事するにあたっての事前共有や隣地との関係、
将来的に考えられる様々な可能性を考慮、
細部にわたって最終的な現地確認をし、配置を確定します。
また、建築確認申請を行います。
現場打ち合わせ~着工・施主検査
現場の確認や建築の過程などの最終打ち合わせを経て、
着工後の工事完了前に、施主検査を行います。
引渡し
アフターメンテナンス、設備機器の取り扱い説明、工事写真等のお渡しをいたします。
また、お引き渡しセレモニーを実施し、思い出に残るお引き渡しをいたします。
鍵や保証書を受け取り、引渡確認書をやり取りし、完了します。
まとめ/家づくりの大きな流れは、3つのステップ。それぞれ均等ではないので、入居したい時期から逆算しましょう
今回は、家づくりの流れについて解説しました。
家づくりの大きな流れは、3つのステップです。
・ステップ1|家族会議や情報収集を行う期間(1か月~3か月程度)
・ステップ2|施工会社の決定や土地購入までの期間(3か月~6か月程度)
・ステップ3|設計から工事請負契約、建物引渡しまでの期間(8か月~10か月程度)
もしかしたら、ステップ1で時間をかけたいという人もいると思います。
入居したい時期から逆算をし、じっくり検討しましょう。
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